実施日 | 2012年11月18日(日)13:00-15:30 |
場 所 | 総合教育研究棟化学学生実験室(C202) |
テーマ | 「天然染料と合成染料―自分だけのハンカチを作ってみないか!」 |
概 要 | 染料は、昔は動植物から取り出されていましたが、今では人工的に作られた染料が広く染色に用いられています。天然染料と自分で作った合成染料、二つの染料でハンカチを染めて、我々の生活を彩り豊かにする染料について考えます。 |
講師等 | 岩本 啓 准教授、TA6名 |
受講生等 出席状況 |
受講登録者:25名 出席者:24名 保護者:20名 |
受講状況 | ■受講生課題レポート(提出数17/参加人数24) ■受講生生アンケート(提出数21/参加人数24) ■保護者アンケート(提出数17/参加家族数20) |
講師所感 |
(1)受講生について 申し込んで参加するだけあって、皆熱心に話を聞き、生き生きと実験に参加していた。担当するほうとしても,非常にやりがいのある楽しい実習であった。 (2)講座の進め方等について 内容が難しいこともあり、最初に簡単な講義をしたのだが、少し長過ぎた。おかげで実験の時間が少なくなり、慌ただしい実験となってしまった。時間内に収まるような実験内容にしたつもりではあったが、実験内容をもう少し少なくするか、もしくは実施時間をもう少し長くしたほうが良いと感じた。また大勢に固体の試料をとらせるには、予想した以上の時間、手間がかかることがわかった。今後同様な機会があれば、改善したい。 |
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保護者:実験の際、TAさんがていねいに説明してくれてよかった。 | 受講生:(おもしろかったことは)液体としてふったりしているときと、ハンカチにそめたときの色が違うこと。 |
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保護者:ハンカチが実際に染まったり染まなかったりを見ることができて、天然と合成の違い、素材による染まり方のちがいがよくわかった。 | 保護者:普段使っているハンカチに対して、どのようにして色を着けることができるのか理解し、体験できたのでとても良かったと思います。 |
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実験は、染料の種類や染めるものを変えて何種類も行いました。 | 受講生:一つ一つの実験がとてもおもしろくて、興味をもった。どの実験もせいこうしたのでよかった。 |
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見事なできのオリジナルハンカチの出来上がり! | 受講生:ぼくは元素が一番好きなのでとても興味が持てたし、すごくためになったのでよかった。 |
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受講生:ふっていると色がだんだん変わっていって、観察する力が高まった気がした。 | 受講生:水にとけないインジゴがかんげんすることで水にとけ、空気(酸素)にふれさせると色落ちが少なくなることがすごかったです。 |
(写真の下のコメントは、受講者アンケートから転載)