実施日 | 2012年12月23日(日)13:00-15:30 |
場 所 | 総合教育研究棟化学学生実験室(C202) |
テーマ | 「ふしぎなインク」 |
概 要 | ふしぎなインクで黄ばんだ紙に字や絵をかくと…。かいてから紙をかわかすと…。かいた紙をかわかし、線香の火をつけると…。さまざまな化学反応を応用して、いろいろなインクを作り、化学の世界を紹介します。 |
講師等 | 湯川 靖彦 教授、TA10名 |
受講生等 出席状況 |
受講登録者:25名 出席者:21名 保護者:18名 |
受講状況 | ■受講生課題レポート(提出数21/参加人数21) ■受講生生アンケート(提出数21/参加人数21) ■保護者アンケート(提出数17/参加家族数18) |
講師所感 |
(1)受講生について 実験というよりは遊びの要素が大きかったので、途中でやめてしまったり興味を失ってしまったりした参加者はいなかったように見受けられた。(少なくとも新潟では)このような肩ひじ張らない気楽に参加できるイベントが必要であると感じた。作品のコンテストを行ったのは最後まで一生懸命やってもらう方法として悪くはなかったようだ。ただし、次回行う場合には年齢別に賞を出す必要がある。 (2)講座の進め方等について 運営に関しては特に問題はありませんでした。当方がいろいろ並行して行っていたので、このイベントに集中できず、ご迷惑をお掛けしたかもしれません。申し訳ございません。 |
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初めに講師の湯川先生の行う演示実験がありました。 受講者:先生がワインの色をかえて、それについてはなしていて、青は血をぐつぐつにて使ったりしたことをきいて、面白いと思いました。 |
このインクは、硝酸カリウムを付けた所だけが焼けていきます。 受講者:とうめいの液体をつけてから線香で火をつけるとじわじわともえていく実験が面白かった。 |
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この回の講座では、創意工夫して優れた作品を作った人には賞状が出ると聞いて、受講者はかなり「リキ」が入りました。 受講者:今まで知らなかったインクの性質(特に最初にやってもらったものの、青いものが300~400年前に作られていて、その技術が現在も利用されていること)に気づくことができた。今後も、身に付けた知識を応用していきたいです。 |
これは塩化コバルトを使ったインクの実験。レポートではこのインクの応用の方法も考えて書くことになっています。 保護者:身近な物にこんな不思議でおもしろいことがあるのだと目を輝かせていました。物の見方にいろいろな角度があるなど、気づきがあったのではないかと思います。 |
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受講者は自分の自信作を次々エントリーさせます。集まった所で投票が行われます。 保護者:TAさんの説明が分かりやすくてよかった。 |
賞状をゲット!(右側は作品) 保護者:(良かった点は)実験していく中で、改善、工夫してみようと何度もチャレンジしていた点。 |
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集まった作品群 |
(写真の下のコメントは、受講者アンケートから転載)