実施日 | 2013年8月25日(日)13:00~16:00 |
場 所 | 理学部C309化学実験室 |
テーマ | 「放射線の性質を調べてみよう」 |
概 要 | 放射性物質を含む身近なものを用いて、いろいろな放射線の物質透過性を調べます。また、アルファ線の軌跡を、霧箱という装置を作製し観察します。 |
講 師 | 後藤真一 (理学部准教授)、TA3名 |
受講状況 | ■受講生16/19名出席(欠席3名;学校行事1名、地区活動1名、不明1名)、課題レポート16/16名提出、アンケート16/16名提出 |
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この講座は、まず実験装置を組み立て、観察することから始まりました。 受講生:初めは何も知らないで感性半分で観察しましたが、その後の講義から、より詳しい視点を使って観察することができました。 |
霧箱を組み立てる受講生。 受講生:霧箱を実際作り観察できたのはよかったです。簡単な構造ですが目に見えない放射線の軌跡を見ることができることを知り、すばらしいと思いました。 |
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円筒形の容器に、このようにアルコールをしみこませるリングを取り付けます。 受講生:以前から自分の興味のある内容だったため、とても楽しむことができた。 |
軌跡観察用の光源の状態をテストしている様子。 受講生:先生の講義がとても分かりやすく面白かった。 |
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部屋を暗くした状態で、一斉に軌跡の観察 受講生:自分で手を動かして実験装置を作ることで、科学実験の経験が一層深まりました。また、放射線(飛跡)が光に照らされてはっきりと見えた光景がとても美しいと感じました。 |
観察で得られた情報を交換したのち、講義で放射線の詳しい話を聞き、観察結果について考えます。 受講生:実験の前後で結果の見方が大きく変わるということが分かりました |
(写真の下のコメントは、受講者アンケートから転載)
担当講師所感 |
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