好奇心を飛び越え、
世界を変えろ！
3つの力を涵養する
自然共生に向けた理学力
AI・RRI活用力
グローバル展開力
高校生対象
自然と人の共生に向け
知の革新を創る
基礎科学人材育成
- 原則無料
- ＊自宅から新潟大学までの往復交通費や郵送料は、受講者側の負担となります。
＊本プログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）「次世代科学技術チャレンジプログラム（STELLAプログラム）」の委託事業です。
- 原則無料
- ＊自宅から新潟大学までの往復交通費や郵送料は、受講者側の負担となります。
新潟大学で研究活動をしたい
高校生を募集します！
「自然現象に強い関心があり、科学者として活躍したい」「実験や物作りが好きで、大学や研究機関などで働きたい」など、将来、地域や世界で活躍したいと願う、優れた意欲・能力を持っている高校生を募集します。大学に入学する前の高校2年間で、実践を踏まえた多角的なプログラムを受けることにより、一足早く、科学研究の基盤となる知識や技能を習得し、Agency（主体性）の理念を備えた研究者を目指すことができます！
本プログラムについて
自然共生に目を向け、
世界的課題解決に
貢献できる理学力を手にいれる！
にいがた“知の革新”STELLAプログラムは、地域で卓越した意欲・能力を有する高校生を募集・選抜し、科学技術イノベーションを牽引する次世代の傑出した科学人材を育成する事業です。新潟地域の特性を取り入れた教育・研究リソースを活かして、「自然共生に向けた理学力」「AI・RRI活用力」「グローバル展開力」の３つの力を涵養します。本プログラムでの学びを通して、さまざまな分野の発展や地球的課題の解決に寄与する“世界でかがやく革新者”の輩出に貢献します。
プログラムの流れ
エントリーコースで自然科学の深淵に触れてもらった後、マスターコースで研究の基盤となる知識や技能を習得します。さらに、ドクターコースで課題研究に取り組むほか、海外研修などを経て、活動の集大成である課題研究発表会に挑みます。
新潟大学をはじめ、連携機関である新潟薬科大学や新潟工科大学と連携し、理数学問や科学技術に対する興味や関心を伸ばすための多彩なプログラムを展開！
1年目
選択制
エントリーコース
最大100名
募集期間：6/1(日)〜8/8(金)
募集期間：6/1(日)〜8/8(金)
開講日：7/26(土)〜8/8(金)
科学への意欲、理数能力の高い高校生を発掘し、自然科学の深淵に触れられる受講おためしコースです。理数科目に対する向学心や探究心を刺激するとともに、各講座の体験を通して興味や関心を広げます。
-
AI活用入門
GPTモデルがOpenAI社によって『ChatGPT』として社会実装されるまでの流れを取り上げ、研究と社会の繋がりを紹介します。
-
火星よりも近い
惑星火山学を専門とする担当教員が、火星の基本情報や火星各地での調査・研究をはじめ、地球各地の火星に似た場所での調査の状況を紹介します。
-
暗黒の天体・ブラックホールの撮影
銀河の中心にある巨大ブラックホールの撮像について、地球規模で行なわれている研究者ネットワークの取り組みを交えて紹介します。
-
数学のとびら
「柔らかい幾何学」と言われるトポロジーを、基礎から最新の応用までわかりやすく紹介します。
＊エントリーコースの講座は選択制です。すべてを受講する必要はなく、好きな講座を選んで受講することができます。
| 講座名 | 講座形式 | 日程 | 時間 | |
|---|---|---|---|---|
| エントリー コース |
アントレプレナーシップ | 対面・オンライン | 7/26(土) | 10：30～12：00 |
| AI活用入門 | 対面・オンライン | 13：00～14：00 | ||
| 火星よりも近い | 対面・オンライン | 14：15～15：45 | ||
| 暗黒の天体・ ブラックホールの撮影 |
対面・オンライン | 8/2(土) | 10：30～12：00 | |
| 宇宙物理のとびら | 対面・オンライン | 13：00～14：30 | ||
| 地層からみる地球環境 (オープンキャンパスと同時開催) |
対面・オンライン | 8/7(木) | 14：40～15：30 | |
| 数学のとびら (オープンキャンパスと同時開催) |
対面・オンライン | 8/8(金) | 14：40～15：30 |
選択制
マスターコース
40名
募集期間：7/26(土)〜8/17(日)
募集期間：7/26(土)〜8/17(日)
開講日：9/6(土)〜12/20(土)
高度な専門知識を深めながら実践的なスキルを身につけます。さまざまな分野の講座を通じて基礎から応用力を磨けるコースです。大学ならではの最先端の科学に触れ、ドクターコースに向けて、自身の取り組みたい課題を見出します。
- ドクターコース事前相談会
- ドクターコースに進みたい受講生は、大学院生メンターとの面談をじっくり行ない、研究内容や今後の方向性を相談することができます。
-
異文化コミュニケーション・
プレゼンテーション英語提携大学の学生やJICA派遣生と協力し、英語でのプレゼンやグループワークを通して異文化理解を深め、国際的な視野を広げます。
-
棚田を未来に繋ぐために！
地域の多彩な挑戦から学ぶ「歌見田」という棚田を訪問し、日本の農業が直面している課題と、棚田を未来に継承するための地域の多彩な挑戦を学びます。
-
薬学
スパイスの一種のクローブから主成分のオイゲノールを抽出する実験を通して、薬学の基礎や天然物由来の成分について学びます。
-
サカナは
何を考えているのか？「サカナが何を考えているのか？」を起点に、魚類の行動実験を通じて、ヒトとの共通点を探りながら、魚類の認知や心理機構を学びます。
＊マスターコースの講座は選択制です。すべてを受講する必要はなく、好きな講座を選んで受講することができます。ただし、12/20 (土) の「卒業研究発表」は全受講生必修です。
| 講座名 | 講座形式 | 日程 | 時間 | |
|---|---|---|---|---|
| マスター コース |
AI活用 | 対面 | 9/6(土) | 10：00～12：00 |
| 動物の系統分類学 | 対面 | 13：00～16：00 | ||
| 佐渡の芸能と文学 | 対面・オンライン | 9/13(土) | 10：30～12：00 | |
| サカナは 何を考えているのか？ |
対面 | 13：00～16：30 | ||
| 棚田を未来に繋ぐために！地域の多彩な挑戦から学ぶ | 研修 | 9/20(土) | 1日 | |
| 風の科学 | 対面 | 9/27(土) | 10：30～14：00 | |
| AI活用 | 対面 | 10/5(日) | 10：00～12：30 | |
| 化石の形から過去の生態を解読する | 対面・オンライン | 13：30～15：30 | ||
| ポスターの作成方法 | 対面 | 15：40～17：00 | ||
| 知的財産入門 | 対面・オンライン | 10/18(土) | 10：30～12：00 | |
| 研究倫理入門 | 対面・オンライン | 13：00～14：30 | ||
| 地震発災後の レジリエンスを考える |
対面 | 10/25(土) | 10：00～14：00 | |
| 異文化コミュニケーション・ プレゼンテーション英語 |
対面 | 14：00～17：00 | ||
| 佐渡の歴史と交流 | 対面・オンライン | 11/22(土) | 10：30～12：00 | |
| アカデミックライティング英語 | 対面 | 13：00～15：30 | ||
| コミュニケーション英語 （30分のミニ講座） |
対面 | 15：30～16：00 | ||
| 薬学 | 対面 | 11/29(土) | 10：30～15：30 | |
| 高校数学と大学数学 | 対面・オンライン | 12/6(土) | 10：00～12：00 | |
| 地球は太陽光0.26％で賄える | 対面 | 13：00～17：00 | ||
| 卒業研究発表 【受講生全員参加】 |
対面 | 12/20(土) | 11：00～17：00 |
2年目
ドクターコース
15名
選ばれた受講生は、大学の研究室に入って先生の指導を受けながら、発表会に向けて自分の研究を進めていきます。学会での発表や論文の作成にもチャレンジし、自分から学ぶ力や発信する力を高めていくコースです。
-
- 対面
- オンライン
自分に合わせたテーマの
課題研究に挑戦！コーディネータと面談を重ね、興味や目標にあった研究に挑戦できる環境を整えます。その後、指導教員とメンターとともに実験や研究活動を進め、研究者としての基盤を築きます。さらに、研究の集大成として、課題研究の成果をプレゼンテーションする課題研究発表会も行ないます。その際、修了生も招待し、交流の場を持ちます。
-
- 研修
- 5泊6日予定
- 参加無料
希望者は海外研修へ！
数学やAI分野で世界的に有名なインド理科大学院大学で海外研修を行います。同校生徒とも交流を図ることができます。世界とのつながりや、国際的な視点の大切さを実感できる貴重な機会です。
基礎科学の高い能力に加えて、
AI技術の活用力、社会的責任感、
グローバル展開力を備えた、
Agency（主体性）の理念を持つ
主体的な研究者を育てます。
地球は太陽光0.26％で賄える
プレゼンテーション英語
佐渡の芸能と文学
数学のとびら・トポロジー
薬学
よくある質問
- エントリーコースは途中の講座から参加できますか？
-
参加可能です。令和7年度のエントリーコースは、7/26（土）、8/2（土）、8/7（木）と8/8（金）のオープンキャンパスの合計４日にわたって開催しますので、都合のつく日にちの講座にご参加ください。
- “体験コース”のエントリーコースは飛ばして、いきなりマスターコースから参加したいと思っていますが、それは可能ですか？
-
マスターコースに参加するためには、エントリーコースの１講座以上を受講する必要があります。そのため、マスターコースの受講生募集開始は、7/26（土）［エントリーコース第1回講座の開講日］からとなっていますので、ご了承ください。
- マスターコースに進んだあと、講座の数が多くて、全部参加できるかどうか不安です。
新潟大学には何日くらい通うことになりますか？ -
マスターコースは18講座・1イベントを実施しますが、土曜日の午前・午後を活用したスケジューリングを組んでありますので、９月～12月の合計11日間で受講を終える形となっていますのでご安心ください。
- マスターコースの講座は選択制ですか？
-
令和７年度は、皆さんの高校生活やライフスタイルに応じて講座を選択できる仕組みを導入しました。この選択制を活用することで、皆さんの自分好みの学びをデザインすることができます。
ただし、12/20（土）の卒業研究発表は全受講生必修です。
＜令和７年度マスターコース講座＞
生物・地学 4講座 数学・物理・化学 5講座 人文社会科学 3講座 英語・国際関係 3講座 研究者教養 3講座
- 私は生物や化学の実験が好きですが、実験を伴う講座はありますか？
-
令和７年度マスターコースでは、次の講座で実験活動を予定しています。
9/6（土） 動物の系統分類学［生物学］ 9/13（土） サカナは何を考えているのか？［魚類心理学］ 9/27（土） 風の科学［物理学、風洞実験室体験］ 11/29（土） 薬学［化学］ 12/6（土） 地球は太陽光0.26％で賄える［電子工学］
- 私は高校3年生です。今年度のエントリーコースとマスターコースを受講した後、来年度のドクターコースに進むことはできますか？
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本プログラムは高校生が受講対象となっていますので、来年度は高校を卒業しているため、ドクターコースに進むことはできません。マスターコースまでの受講となります。
- 私は将来、大学の研究者になりたくて、他大学の「次世代科学技術チャレンジプログラム」に参加しています。新潟大学と他大学、両方の「次世代科学技術チャレンジプログラム」に参加しても大丈夫ですか？
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「次世代科学技術チャレンジプログラム」の助成元である国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）の決まりにより、2つの大学の「次世代科学技術チャレンジプログラム」に同時参加することは禁止されています。
どちらか一つの大学の「次世代科学技術チャレンジプログラム」にご参加ください。
- ドクターコースに進んだら、海外研修に参加したいです。海外研修は無料ですか？
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大学側で旅費、宿泊費を負担しますので、原則無料で参加できます。
ただし、研修先では国際感覚を養ってもらうため、英会話が必須となります。
海外研修に参加し、海外の高校生及び大学生と交流するにあたり、英会話の能力に不足があると本学が判断した場合は、海外研修には参加できませんので、あらかじめご了承ください。
新潟大学で研究活動をしたい
高校生を募集します！
国立大学法人新潟大学理学部
科学人材育成事業実施事務局 STELLA担当
E-mail ｜ ikusei@ad.sc.niigata-u.ac.jp
TEL ｜ 025-262-5289
〒950-2181 新潟市西区五十嵐二の町8050番地
https://www.sc.niigata-u.ac.jp/stella/