地球環境科学大講座

観測・データ解析や数値シュミレーションを用いた北極~日本の大気海洋現象の解明、衛星画像解析と現地観測によるヒマラヤ・中央アジア・日本アルプスなどの山岳地域の環境変動の解明、フィールドワークを主体とした新潟平野やその周辺の山地・丘陵地域の地形・地質の生い立ち、とくに活断層や変動地形の成因の解明などの研究に取り組んでいます。

地球環境科学大講座の研究室
山岳環境研究室(奈良間千之)研究紹介

天山山脈、ヒマラヤ、日本アルプス、新潟の山地や丘陵を対象に、現地調査・観測、GIS、衛星画像解析の手法を用いて、山岳氷河や山岳 永久凍土の雪氷圏変動や、氷河湖決壊洪水や斜面崩壊(落石や崩落)などの地形災害など、山岳地域で現在起きている事象について研究しています。

キルギスタンのアドギネ氷河前面での地下構造調査

キルギスタンのアドギネ氷河前面での地下構造調査

チーム新潟平野(久保田喜裕)研究紹介

越後平野およびその周辺丘陵・山地を主な研究対象とし、平野が発生してから現在に至る地質過程を復元するような研究を行っています。具体的には、地震を起こす平野の現世の変動、活断層はどのように形成されるか、川はなぜそこを流れるのか、潟はたんなる水たまりか、山地の隆起と面崩壊の復元などをテーマとして、フィールドワークを主体に行っています。

弥彦山西麓海岸での火山岩地帯の地すべり断層調査

弥彦山西麓海岸での火山岩地帯の地すべり断層調査

大気海洋システム研究室(浮田甚郎・本田明治)研究紹介

豪雨豪雪・竜巻突風など新潟地域の極端気象から、大陸~全球スケールの大気海洋大循環まで、観測・データ解析をはじめ理論・数値シミュレー ションなど多様な研究手法を用いて、グローバル・ローカル双方の視点から、大気や海洋のさまざまな謎に取り組む研究室です。

風向風速計の設置の様子

風向風速計の設置の様子

得られる知識

地形・地質,気候変動・気象および高層大気の原子分子物理学に関する基礎的知識とその調査研究方法,GIS・リモートセンシングのデータ作成と解析,真空に関する知識やイオン・電子ビーム操作技術,UNIX環境におけるプログラミング、高層天気実況図及び予報図を用いた気象解析

大講座に関わる資格

環境部門技術士補、GIS学術士,第2級陸上特殊無線技士,気象予報士