気象学、海洋物理学、雪氷学、気候システム学
自然環境科学科大気海洋システム研究室(NAOS)は、気象学、海洋物理学、雪氷学に基づいて、気候システムのメカニズムの解明を目指す研究室です。対象地域は北極・ユーラシア・南米から日本海・新潟まで、研究対象は大気海洋大循環・雪氷圏変動から高低気圧・ 豪雨豪雪・竜巻突風まで幅広く取り扱っています。寒冬大雪冷夏猛暑など異常気象の実態を探っていくと、必ず複数の要因が重なり合って発生しています。観測・データ解析をはじめ理論・数値シミュレーションなど多様な研究手法を用いることにより、グローバル・ローカル双方の視点から、さまざまな気象海洋現象の謎に取り組んでいます。
地球で起こるさまざまな現象の仕組みを理解するのが理学です。日頃より自然の現象に親しみや関心を持ちつつ、しっかりと数学や理科を学んできて下さい。