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胚の腹側に腹側の組織をつくるしくみ

 胚の腹側の組織ができるためには、骨形成蛋白質(BMP)が必要不可欠 な因子であることがわかりました。BMPは血球の分化に対して促進的に働くこともわかりました。また、内在性のBMPシ グナルをブロックしてやると血球の分化は妨げられ、同じ組織から脊索や筋など背側の中胚葉が分化してくることが明らかに なりました。ところがBMPが働いた後にどのようなしくみが働いて腹側の組織が分化してくるのかはあまりよくわかってい ません。この過程を明らかにすることは、脊椎動物の血球や血管の分化の制御機構を知るうえで大変重要です。現在、神経胚 の腹部で発現している遺伝子をin situハイブリダイゼーションスクリーニングにより分離し、解析を進めています。


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図5 正常な尾芽胚(A)とBMP過剰発現胚(B)における赤血球の分化 (青く染色されている)領域





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図6 胚の腹側に特異的に発現する分化制御因子の発見(青く染色されてい る場所に局在している)







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