ドクタープログラム 2023年度(第4期生)
10月1日(日)、新潟大学附属中央図書館ライブラリーホール(五十嵐キャンパス)において、「中間発表会」を開催しました。
令和5年度のドクタープログラムでは、令和5年6月~12月までの約7ヶ月にわたって、受講生の課題研究活動期間が設けられています。新潟ジュニアドクター育成塾における“能力の伸長”を企図した取り組みとして、課題研究期間の中間点において、新潟ジュニアドクター育成塾の実施委員(新潟大学理学部教員)やマスタープログラム受講生を前に、講演会形式の発表や質疑応答を行う「中間発表会」の機会を設けています。
当日、ドクタープログラム受講生が発表した課題研究テーマは次のとおりです(発表順)。
「太陽電池の好む色とは?~太陽電池による変化を構造から考える~」
「トウホクサンショウウオは地域によってどう違うの?~幼体の特徴に注目して~」
「植物×ウイルス×媒介昆虫の三者間相互作用の解析~ウイルスはどのように広がるか~」
「自分の力で放散虫化石を見つけたい!~地層探しと自宅での標本作製~」
「おいしいお水ができるまでⅦ~私とお水にはどの様な関係があるのか?~」
「温室効果ガス メタンを減らせ~牛のゲップよりも水田からの発生が多い!?~」
「イモリの再生スピードは何によって変わるのか?~なくした自分を覚えている!?イモリの不思議な力~」
なお、「中間発表会」では、受講生のプレゼンテーション全般について、➀知識技能、➁スキル(データから意味を見出す力、思考力・表現力)、③態度志向(国際感覚、牽引力)の観点から評価を実施しました。
評価結果については、「ドクタープログラム課題研究中間発表会評価点通知書」の形で通知することで、受講者に「振り返り」の機会を提供しました。