これまでの活動これまでの活動

マスタープログラム 2023年度(第5期生)

「体験学習『佐渡研修』」

8月19日(土)~ 8月20日(日)、佐渡市内の歌見棚田と新潟大学佐渡自然共生科学センターにおいて、1泊2日の「体験学習『佐渡研修』」を実施しました。

新潟ジュニアドクター育成塾の「体験学習『佐渡研修』は、グループ行動が基本となる「自然と人講座」の開講に備えて、マスタープログラム受講生の親睦を深め、協調性を高めると共に、新潟ジュニアドクター育成塾が目指す「自然と人との共生」に向けた取組について学習することを目的としています。

8月19日(土)は、「棚田を歩いて・見て・感じよう」をテーマに、佐渡島屈指の傾斜地の海沿いにある棚田として知られる「歌見棚田」で体験学習1日目の活動を行いました。
「歌見棚田」では、地元農家の方々からお話を聞き、棚田の自然を体感した後、宿泊先の「潮津の里」において、p4c(Philosophy for Children:子どもの哲学)の理念に基づいたグループディスカッションを行うことで、受講生に様々なインスピレーションを与える機会を提供しました。

8月20日(日)は、佐渡市新穂潟上にある新潟大学佐渡自然共生科学センターと近郊の「ビオトープ」を会場に、体験学習2日目の「ビオトープの生きもの調査」を実施しました。
佐渡島では、人とトキの共生のために様々な団体がトキの餌場づくりの活動に取り組んでいますが、今年度のマスタープログラムでは、休耕田や耕作放棄田を利用した湿地の生物を増やす取組「ビオトープ」を知るとともに,「ビオトープ」に生息する昆虫や両生類を調査することで、トキの餌となる里山の生きものに対する知識を深めました。

ギャラリーⅠ 体験学習1日目

ギャラリーⅡ 体験学習2日目

体験学習の概要

(体験学習第1日目)

日時:
令和5年8月19日(土曜日)
会場:
歌見棚田、潮津の里(宿泊先)
講師:
豊田 光世(新潟大学佐渡自然共生科学センター 准教授)

(体験学習第2日目)

日時:
令和5年8月20日(日曜日)
会場:
新潟大学佐渡自然共生科学センター、ビオトープ(佐渡自然共生科学センターから徒歩15分程の場所)
講師:
永田 尚志(新潟大学佐渡自然共生科学センター 教授)
髙津 邦夫(新潟大学佐渡自然共生科学センター 准教授)

関連リンク