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マスタープログラム 2023年度(第5期生)

「留学生交流会」

11月26日(日)、五十嵐キャンパス理学部棟において、「留学生交流会」を開催しました。

新潟ジュニアドクター育成塾で掲げる人材育成目標の一つに「国際感覚」があります。温室効果ガス排出等の影響により、地球温暖化問題が深刻となりつつある今日、自然と人との共生を目指し、環境問題等に対応するためには、グローバルな視点で物事を考え、課題に取り組むことが必要です。そのためには、語学力を向上させるとともに、私たちと異なる文化や価値観を理解し、多角的な視野をもって捉える姿勢が求められます。マスタープログラムでは、同日午前の「基礎英語」でウォーミングアップした後、「国際感覚」を養う実践的取組として、午後から「留学生交流会」を開催しました。

「留学生交流会」では、「基礎英語」の語学指導を担当した新潟大学教育学部言語文化コミュニケーション講座のカルメン・ハンナ(Carmen Hannah)先生と、新潟大学教育学部英語教育専修のティーチングアシスタント4名のほか、下記の8カ国からなる留学生ティーチングアシスタント12名が参加して、12の受講生グループ(1グループあたり3~4名で構成)を担当する語学指導チームを編成しました。

①オーストラリア(Australia)出身 2名(新潟大学教育基盤機構国際センター)
②バングラデシュ(Bangladesh)出身 1名(新潟大学大学院自然科学研究科)
③中国(China)出身 2名(新潟大学大学院現代社会文化研究科、新潟大学大学院自然科学研究科)
④ラオス(Laos)出身 1名(新潟大学大学院自然科学研究科)
⑤ロシア(Russia)出身 1名(新潟大学教育基盤機構国際センター)
⑥韓国(South Korea)出身 1名(新潟大学経済科学部)
⑦タイ(Thailand)出身 1名(新潟大学大学院自然科学研究科)
⑧トルコ(Turkey)出身 3名(新潟大学大学院自然科学研究科、新潟大学教育基盤機構国際センター)

「留学生交流会」のプログラムは、留学生の出身国に関する自然・文化・歴史をテーマとしたミーティング、ポスターの構図の打ち合わせと作成、ポスター発表の事前練習の各プロセスを経て、最終的に、受講生全員参加によるポスター発表(英語のみを使用)を行うことで、英語によるコミュニケーション力だけでなく、世界8カ国の自然や食生活等を通した、日本と異なる文化や価値観に直接触れる機会を提供しました。

ギャラリーⅠ ミーティング~ポスター発表の事前練習

ギャラリーⅡ ポスター発表

イベント概要

日時:
令和5年11月26日(日曜日)
会場:
新潟大学五十嵐キャンパス理学部棟B301講義室
講師:
カルメン・ハンナ(新潟大学教育学部 准教授)
次第:
13時30分
交流会開始
16時00分
交流会終了